まいど!諭吉やで。
「あなたは、積極的ですか?消極的ですか?」
という質問のように、世の中には
「積極」と「消極」
「能動」と「受動」
「アクティブ」と「パッシブ」
という考えがあります。
すべて、
前者は「攻め」であり、後者は「守り」です。
前回まででお伝えした「努力を無駄にする3つの方法」は、
これで言うと「守り」です。
「努力を無駄にしないためには、●●しましょう。」
というのは、
「今している努力を、逃さないようにしましょう。」
という話なので、守りの勉強法です。
反対に、
「もう努力を無駄にすることはなくなった。
じゃあ次は、努力で成果を挙げるにはどうするの?」
という発想もあります。
これは攻めの勉強法です。
今日は、攻めの勉強法をシェアします。
この勉強法は、本格的に塾や予備校が不要になります。
ただし、ちょっと根性は必要です。
あっさり言っちゃいますが、それは
「テキストを3周する」
ことです。
人間、よほどのこと以外は、1回で覚えられるようにはできてません。
もし、1回で何でもかんでも覚えていたら、1日過ごすだけでパンクします。
壁のシミとか、止まってる車のナンバーとか覚えちゃう。
覚えたくないが故に、目をつぶって歩くはめになりますね。
でもそうじゃない。
どんなに大切な思い出だって、日に日に薄れていきます。
そもそも人間は、そういうもんなんです。
1回で覚えられる方がおかしい。
じゃあどうするか?
そうです。
「も〜、わかったから!」
というまで繰り返すんです。
テキストだって別に3周と言わず、何周しても良いです。
東大主席弁護士の山口真由さんは、「7回読み勉強法」を提唱しています。
その辺の回数は、好き好きで良いでしょう。
でも、7回やってる人が居るってことを知ったら、
3回なんて大した回数に思えないですよね。
だって半分もいってないし…。笑
そこはまあ置いといて、
今回伝えたいのは、
「たった1周なんか、やったうちに入らへん」
ということです。
諭吉の場合は3周した時点で、一気に伸びました。
そんなに難しいテキストをしていたわけではないんですけど、
駿台偏差値(母集団が優秀すぎて、3大予備校で最も偏差値が低く出ると言われている)で60まで乗りました。
びっくりしましたね。
いや、成績が上がって嬉しいとか、びっくりとかもありましたよ。
でも正直にいって、偏差値を見て一番最初に思ったのは、
え?
この基本的なテキスト3回やっただけでここまでいくって、
みんなどんだけ勉強してへんの?
です。
そうなんです。
みんな勉強してないんです。笑
さぁ、
あなたは努力を無駄にすることもなく、
なおかつ、効率的な勉強法を知ることができました。
これだけで、かなりのアドバンテージです。
シード権獲得状態です。
ファストパス手に入れてます。
3回もやるのは時間がかかると思うかもしれませんけど、
2回目、3回目の労力は、
1回目に比べると桁違いに小さい。
知らない道は長く感じるけど、
知ってる道は短く感じるでしょ。
それとおんなじやで。
応援してんで!
頑張ってや!!!
ほな!
【今日、学んだこと】
テキストは3周する。
1周は、やってないのと同じ。
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