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【無ネタバレ】実は『サイレント・トーキョー』は自衛官の映画。久々に喰らった。

モチベアップ

まいど!諭吉です。

映画『サイレント・トーキョー』観てきたで。

 

 

 

きっかけはこのPVのラスト。

 

佐藤浩市さんの

 

「ぜひ、映画館で映画をご覧になってください。
よろしくお願いします。」

 

というご挨拶に、鬼気迫る何かを感じて「これは見なアカン」と思って行ってきた。

かなり良かった。

久々に、映画を観た後に放心状態になった。

 

 

このPVではストーリーがわかりにくいんやけど、
この映画はストーリーで観る映画ではない。

 

かといって、「CGスゴいねー」という映画でもない。

 

 

戦争の映画である。

PVで公開されている通り、
犯人は渋谷に爆弾を仕掛けているが、実はこれは国を想って動いている。

一方、この事件に対応している首相も国を想って動いているのがわかる。彼の決断も確かに一理ある。
(この事件以外については閉口)

 

つまり、正義と正義のぶつかり合いなのである。

 

 

これは五・一五事件や、二・二六事件を彷彿させる。

五・一五事件は首相が暗殺されてしまうが、
二・二六事件は皇道派が撤退した。

 

さて。

では、サイレント・トーキョーは…?

 

 

 

ちょっとカタイ話になってしもたけど、

こんな難しいこと考えなくても、
感情移入しやすくなる仕掛けが施されてるから、味わえる。

「また爆破予告?はいはい」

「ゆーてみんな居るから大丈夫やろ」

みたいなセリフも、まさにみんなの心の中の声を表現してると思う。

 

 

ほんま、あっという間に終わる、むちゃくちゃ良い映画でした。

エンドロールまで良くて、終わってから放心状態やったなぁ。

もう1回観たい!

 

 

ほな!