まいど!諭吉です。
映画『サイレント・トーキョー』観てきたで。
きっかけはこのPVのラスト。
佐藤浩市さんの
「ぜひ、映画館で映画をご覧になってください。
よろしくお願いします。」
というご挨拶に、鬼気迫る何かを感じて「これは見なアカン」と思って行ってきた。
かなり良かった。
久々に、映画を観た後に放心状態になった。
映画 #サイレントトーキョー
自衛官もテーマの一部になってる映画やった。これは映画館で観た方がエエわ。
予定変更してでも、クリスマスまでに観た方がエエレベルの映画。— 自衛官試験攻略サイト~諭吉の数学~ (@yukichi_sugaku) December 22, 2020
このPVではストーリーがわかりにくいんやけど、
この映画はストーリーで観る映画ではない。
かといって、「CGスゴいねー」という映画でもない。
戦争の映画である。
PVで公開されている通り、
犯人は渋谷に爆弾を仕掛けているが、実はこれは国を想って動いている。
一方、この事件に対応している首相も国を想って動いているのがわかる。彼の決断も確かに一理ある。
(この事件以外については閉口)
つまり、正義と正義のぶつかり合いなのである。
これは五・一五事件や、二・二六事件を彷彿させる。
五・一五事件は首相が暗殺されてしまうが、
二・二六事件は皇道派が撤退した。
さて。
では、サイレント・トーキョーは…?
ちょっとカタイ話になってしもたけど、
こんな難しいこと考えなくても、
感情移入しやすくなる仕掛けが施されてるから、味わえる。
「また爆破予告?はいはい」
「ゆーてみんな居るから大丈夫やろ」
みたいなセリフも、まさにみんなの心の中の声を表現してると思う。
ほんま、あっという間に終わる、むちゃくちゃ良い映画でした。
エンドロールまで良くて、終わってから放心状態やったなぁ。
もう1回観たい!
ほな!