一般曹候補生の予想問題

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【ニュース見ろ!】自衛隊一般幹部候補生の過去問分析&対策

幹部候補生対策

まいど!
自衛官試験のプロフェッショナル、諭吉です。

プロ具合は、あとでこちら↓で確認なさってくださいませ。

【大量スクショで重い】皆様からのお声
随時、更新していきます。 お気に入りに保存しておいて、やる気

 

ちゅうことで、

この記事では、幹候生試験の分析をしていくで!

幹候生1次試験のちょっと特殊なところ

一般幹部候補生の1次試験は

  • 一般教養その1(選択式)
  • 一般教養その2(選択式)
  • 専門択一(選択式)
  • 専門記述(記述式)

の4つからなる。

 

専門がムズい。特に専門記述
大学できちんと勉強しないとムリ。しかも偏りなく、総合的に。

 

ただし!

専門記述は、1次に合格したらそこでようやく、採点されはじめる。
2次試験の点数扱いになるわけや。

 

つまり、1次試験は、

  • 一般教養その1
  • 一般教養その2
  • 専門択一

の3つで決まるってことやな。
自衛隊側も専門記述が難しいことを把握している模様…。

 

とりあえずこの3つを突破しましょう。

 

専門択一について

基本的に、大学の内容が出題される。

これはもう大学での勉強を頑張ってくださいというしかない。

 

 

一般教養について

小学校〜高校の内容を、全科目に渡って幅広く。

試験時間はたっぷり、一般教養その1+その2で200分。3時間20分。

 

…長い。

 

『タイタニック』(3時間9分)丸々観れるやん。笑

 

 

一般教養その1

ここ!

R4年から傾向が変化した!

Before:全40問から30問解く

After:全30問から20問解く

と変化してる!

 

まずNo.25〜30は英語の問題で、この6問は必答。

内容的には、航空学生、一般曹候補生の頻出単元が紛れ込んでたりする。

実際、受験生の方からはこんなメールもいただいた。

 

どれもそんなに難しくないので、全部取りたいところ。
この英語は5問取れたとしよう。

 

 

No.01〜24は、14問だけ解く。
こちらも問題ごとの難易度は高くない。

でも、問題なのは科目数。笑

高校でやる科目、

  • 日本史
  • 世界史
  • 地理
  • 倫理
  • 政経
  • 現代社会
  • 数学1A2B
  • 物理
  • 化学
  • 生物(1問しかない!)
  • 地学

が全部詰め込まれてる。笑

各科目それぞれ2,3問ずつ。

 

 

R3までは政経が10問あった。

かつてはこんな戦略を公開してた↓

〜〜〜ここからはR3までの対策〜〜〜

政経が10問ってことは?

政経を捨てると、
残りの科目から点数をかき集めることになる

ってことやな。

だって、10問取ろうと思ったら、
政経なら1科目でとれるけど、他やったら5科目勉強するんやで!?

だから、政治経済の勉強を中心にした方がいいね。

政経をしっかり勉強して、9問取れたとする。

あとは、自分の得意3科目から2個ずつ6問取れば、

合わせて15問取れる。

 

これに英語9問を合わせると24問。

30問中24問ってのは、得点率は8割。

一般的に、難しい試験の当落は6割が基準って言われてるから、
悪くないんじゃない?

〜〜〜ここまではR3までの対策〜〜〜

 

でも、R4〜は、バランスよく2問ずつって分配になったね。

よりバランスよく勉強してる人が得点できるようになってる。

 

ただし!!!

それでも、現代社会は3問ある。

これねえ。

追試含めて、11回分解いて解説テキスト作ったからこそ
ハッキリと言えるけど、

「昨今の世界情勢、国内情勢わかっておけ」って明確なメッセージ

やで。

 

この3問はリアタイ系問題になってる。

受験する前の年の新法とか、

受験する年の日本の予算とか、

受験する年とその2年前年までの諸外国の政治的な動きとか…

 

だから、

なんでもいいから
ニュースに関心を持ってみる


わからんこと(地理とか法律とか)は
そのつど納得するまで調べる

ようにすること。

そうすると、

そこで必然的に地理とか歴史とか詳しくなってくはずやから、

オマケで、現社3問以外の問題も解けるようになるはず。

しかも、2次試験の小論文でもこういうのが訊かれる。

 

だからこれが1番の対策。

 

理系科目は、生物が1問しか出てないから、そこ注意ね。

文理問わず「ジブンには生物しかないッス!!!」

って人は、より一層ニュース魔になってください。w

 

一般教養その2

一般的な公務員試験って感じの問題。

難易度はちょっと難しめ。

 

https://twitter.com/YukidarumaPosse/status/1432004642603352066?s=20

 

全部で30問。

 

自衛官募集ホームページで公開されてる過去問を見ると、

No.01~10は文章理解。

現代文7問:古文2問:漢文1問の比率。

 

No,11~25は数的処理と判断推理。

中学受験算数から高校数学まで幅広い。

順番はバラバラ。

 

No.26~30は資料解釈。

 

出題順は変わることはあるけど、問われることは同じやね。

最低でも23問は取りたいところ。

中学数学や特殊算あたりが弱い人は、
それ以外を絶対取るようにしましょう。

それか諭吉の過去問テキストで勉強。

 

いただいたご質問(時事問題&小論文対策)

最短合格戦略講座でこんなご質問をいただきました。

専門選択では人文科学を選択しました。倫理や歴史など、内容が変わらない問題は解けるのですが、政経?や社会情勢のような問題が分かりませんでした…これはどのように勉強したらよかったのでしょうか?

諭吉のお返事はこうです。

↓↓↓

– – –

●●さん
こんばんは。
アツいメッセージ拝見しました。
●●や全国大会などを通して、身体と精神を鍛えていらっしゃるのですね。
その気合がおありでしたら、勉強も大丈夫ですね。
実際防大も合格ラインに到達なさっていたと言うことですので、
当時のパワーで取り組まれれば、幹候生も大丈夫かと思います。
ご質問にありました幹候生の「世界情勢」系につきましてですが、
2000年以降の話題に関する問題という感じでしょうか?
こういった問題は一般的には「時事問題」と呼びます。
(※諭吉は人文系は得意でないので、話半分に聞いてくださいませ。笑)
時事問題は入門レベルとしては
『時事問題に強くなる本』
が良いかと思います。
中学受験用ですが、
幹候生の問題は中学受験的な頭の使い方をするものが多いので、あながちバカにできない良い本かと思います。
画像も多く、文字だらけではないので、とっかかりには良いかと思います。
ただし、
国内事情に偏り気味&直近数年間の内容に偏り気味なので、
これで基礎知識を増やした上で、別の本をご覧になるのが良いかと思います。
別の本としては、
公務員試験コーナーでタイトルに「時事問題」と含まれているものや、
『世界知図』
等が良いかなと思います。
後者は、全部読んだら大変なので、過去問で出たもの&傾向に沿うもの&自分の興味のあるものだけ読むのが良さそうです。
 
 
 
いずれも、
二次の小論文のテーマにもなりそうですので、
自分の意見も持ちながらご覧になると、効果は高いかと思います。
– – –

 

 

あなたもぜひ、上記対策をしてみてや!

 

過去問の答え

防衛省で公開されてる過去問、

諭吉が全部解きました。

答え公開中↓

【令和の分全部】自衛隊一般幹部候補生 過去問の答え一覧
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