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ほとんど全ての自衛官試験で頻出な「敬語」を解説

一般曹候補生対策自衛官候補生対策諭吉の国語諭吉の講義

敬語はみんな苦手ですね。自信ない人も多いでしょう。

外国人の友達ができると、敬語について文句言われますね。
「日本語の勉強してるけど、敬語がわかりにくい」って。笑

 

逆に、敬語がきちんと使えることこそが、
日本人である証左と言えるんちゃいますか?

 

ぜひ身につけましょ。

特に、
自衛官は正しい言葉遣いが魅力の一つ、みたいなところあるもんな。

 

 

ってか何よりも、

試験に出てる

からね。笑

 

頑張りましょ。

 

まぁ、ある2点を守ってくれたら敬語は簡単です。

試験関係なく、普段から使えるようになるで。

 

まずは大前提。

敬語=尊敬語+謙譲語+丁寧語

敬語ってのは、

  1. 尊敬語
  2. 謙譲語
  3. 丁寧語

をまとめた言葉。

 

丁寧語

丁寧語はカンタン。

「めし」じゃなくて「ご飯」

「カネ」じゃなくて「お金」

「おはよう」じゃなくて「おはようございます」

「〜やで」じゃなくて「〜です」

 

まぁこの辺は

大丈夫やろ?

 

…じゃなくて、
「大丈夫ですよね?」笑

 

 

「尊敬語と謙譲語ってどう使い分けんの?」

みんなが苦手なのは、「尊敬語」と「謙譲語」。

 

日本の文化として、目上の人と会話する時は、

相手が上、自分が下

という関係を、大げさにアピールする。

 

 

その上下関係アピールには、2種類ある。

  1. 相手を高くする
  2. 自分を低くする

そして

  1. 相手を高くする言葉遣いを、尊敬語
  2. 自分を低くする言葉遣いを、謙譲語

と言うで。

 

重要ポイント1=その動作誰がする?

じゃあ…

 

相手を高くするというのは、どういうことか?

それは、相手の動作を高くする(尊敬する)こと。

それが尊敬語。

「相手の動作」がポイントね。

 

 

自分を低くするというのは、どういうこと?

それは自分の動作を低くする(謙遜する)こと。

それが謙譲語。

「自分の動作」がポイントね。

 

 

つまり、

 

尊敬語/謙譲語を使い分ける方法は、

「その動作、誰がしてるん?」

を考えること

 

といえる。

 

ここまで大丈夫かな?

尊敬語→相手の動作を尊敬する語
謙譲語→自分の動作を謙遜する語

ってことね。

 

 

重要ポイント2=尊敬/謙譲語を覚える

ここまでで、敬語の構造について理解できた。

尊敬語と謙譲語の使い分けがわかった。

 

そしたら、あとはもう簡単。

動作を表すフツーの言葉の、
尊敬語ver.と謙譲語ver.をそれぞれ覚えていくだけ。

 

例えば、

「食べる」は
尊敬語 → 召し上がる or お食べになる or 食べられる
謙譲語 → いただく or 頂戴する

みたいにね。

 

ここまでが理解できれば、

自分が食べる時は、「私が〜いただく」という文章を作れるし、

相手が食べる時は、「●●様が〜召し上がる」という文章を作れる。

 

※ちなみに、「身内(親、兄弟姉妹)は自分扱い」ってルールがあるから気をつけてや。
高等工科学校とか一般曹候補生とか自衛官候補生とかいろいろで、バッチリ狙われてるで。

 

 

まとめると、敬語の勉強ですべきことは2つだけ。

1. 尊敬語(相手用)と謙譲語(自分)の使い分けを見極められるようになる

2. その動作を尊敬語にしたら何か?謙譲語にしたら何か?は覚えなアカン

 

1.については、今、仕組みを理解してもらったはずやから、
あとは2.の暗記を頑張ってもらうだけ。

 

頑張ってや!

 

ほな!