まいど!諭吉です。
航空学生テキストご購入者様(の保護者の方)から
ご相談をいただいたからシェアするで!
いただいたご相談
⚫︎⚫︎の母です。
約分を間違えたり、和訳が書いてあるのに隣に書いてある単語で和訳してたり…そういうミスが続いています。
過去問、3回目、4回目でそのようなミスが続き、あまり本人に言ってもと悩んでいます。
諭吉の答え
⚫︎⚫︎さんのお母様
こんにちは、諭吉です。
以下の文をご本人にお見せください。
~~~
細かなミスを修正するポイントはたった1つです。
「自分はミスをする」
と自覚することです。
「大丈夫」と思って計算を続けるから、
ミスに気づかないのです。
「ミスしてるかも?」と思うからこそ確認するわけです。
落ち込まないでいただきたいのですが、
これは、⚫︎⚫︎さんに限ったことではありません。
人間はミスをするものです。
パイロットの世界では
人間がするミスのことを、
ヒューマンエラーと言います。
ヒューマンエラーは
飛行機やシステムを作る側も
「どう頑張ってもミスはなくならない」
「だから未然に防げるように設計しよう」
「ミスをしても大事に至らないように設計しよう」
と知恵を絞っています。
大学の授業でも動画を見せられるほどです。
大事なのは、
ミスをしないことではなく、
「ミスに気づけること」
「ミスを修正できること」
です。
ちなみに諭吉は
式変形の直後に検算してました。
確かに検算は時間がかかります。
ですがここまでお話しした通り、
避けては通れないものです。
そこで諭吉が出した結論は
「直後に検算するのが1番速い」
です。
鉄は熱いうちに打て、じゃないですが
時間が経ってから見直すと
「これ何してたんだっけな?」
という思い出しに時間がかかってしまいます。
直後であれば
そういった不要な時間もないので、
結局1番速いです。
今日のポイント
見直しは直後に