一般曹では確率は出えへんけど、確率の知識を使いながらちょっと計算してみたで。
ちなみに二項定理は、防衛大・一般幹部候補生・看護学生志望者なら身についてないとアカンやつやな。
60% (= \(\frac{6}{10}\) =\(\frac{3}{5}\))の得点率で合格するとしよか。
1科目15問あるから、
15[問]× \(\frac{3}{5} \) = 9[問]
つまり、「1科目、カンで15問中9問を正解し、6問を不正解する確率」を計算すればエエ。
1あたり、正解する確率は \(\frac{1}{4}\)。不正解の確率は \(\frac{3}{4}\)。
二項定理を使って、
\({}_15 \mathrm{ C }_9 \times \left( \frac{1}{4} \right)^9 \times \left( \frac{3}{4} \right)^6 \)
15問中9問を正解するということは、15問中6問を不正解することと同じやから
\({}_15\mathrm{C}_9 = {}_15\mathrm{C}_6\)
とできる。(このほうが計算がラクやで)
で、これを計算すると…
…
え?笑
0.3%やてw
0.3=30%ちゃうで。
0.003=0.3%やて。
1000分の3の確率や。
昔から「千三つ(せんみつ)」なんていう言葉もあるよな。
0.3%の確率は、双子を妊娠する確率くらいや。
(奇跡?双子を妊娠する確率は0.3~1%!双子になりやすい人の特徴と妊娠確率を上げる方法)
血液型がRh-のA型になる確率が0.2%くらい。
ヒヤリハット(ハインリッヒ)の法則もそうやな。
「重大な事故1件、軽微な事故29件、ヒヤリとする・ハッとするような出来事300件」ってやつな。
これを今回風に言い換えると、
「カンでもイケるかな~思たけどアカンかったわ」ってのと300回
「もうちょっとで合格できたな~カンやったけど」ってのを29回、
の上に「カンで合格した!」がある感じか。
頑張って330回受験するより、勉強したほうが早ない?笑
少しでも確率を高めるために、勉強しようや。
この0.3%に比べたら、どんな勉強も無駄やないで。
ましてや、何を勉強したらいいか、ココとかココに書いてあるもんなぁ。
合格してワシにメールちょうだいや。待ってるで。