高等工科学校推薦試験まであと2ヶ月!

・推薦も一般も受ける
・数学ちょっと苦手
ってひとは、推薦の対策からするとエエで。
一般の数学と結構範囲被ってるから、
推薦の数学対策しとけば、一般の数学はなんとかなるはず。

推薦対策する!

数学がわからないには2通りある

諭吉の深エエ話

「数学がわからん」

と一口に言っても、当然いろんな状況があるわけやけど、ザックリ二つに分かれるで。

7の段が言えなかったり文章題は出てきた数字をテキトーに足したり引いたりしていた経験も

中学生~社会人まで数学教えまくってきた経験も

どっちも経験してるワシが、どうしたらいいか教えるで。

 

 

 

ここがわからん型

この最短経路の問題がわからん

相似が苦手

点と直線の距離の公式だけはどうしても覚えられへん

 

みたいなタイプな。

こういう「ここがわからん型」は、勉強はしてるんやな。

どこが苦手・わからんのかはっきりさせられてる時点できちんと勉強してるわけや。きち勉なわけや。

だから、他の単元は別に苦手でもないけど、

なんかその単元だけはわからん。みたいな状態。

 

そういう人は、必要以上に難しい考え方で取り組んでることが多い傾向やな。

正しい解説やったり、割と前のほうの内容まで戻って確認しながら親切な解説をすると

「あーそういうことやったんや!」ちゅうてわかってくれて、問題演習重ねて得意になるパターン。

 

対処法としては

・数学出来る人に、問題を1問用意して質問してみる

・解説が丁寧な(≒苦手な人向け)問題集の解説を丁寧に読む

ってのをしてみるとエエで。

 

 

どこがわからんかわからん型

数学とかさっぱりわからん

テスト対策も何からやったらエエかわからん

授業が何の単元やってるかわからん

 

こういう「どこがわからんかわからん」型は、

まあ当然、勉強してへんのが原因になってるワケやな。

誰だってこんな状態では勉強する気にもならんわ。

 

しかもこういう状況やと、その感覚のまま勉強してもはっきり言って無駄やな。

一問解いても、その一問しかできるようにならん。数字や表現が代わったらできへん。

みたいな感じの理解度で終わる可能性が非常に高い。

 

こんな

勉強してない→全くする気が起きない→そのまま勉強しても焼け石に水

のループを脱するには、改革が必要や。

ガラッと何か変えていく必要がある。

その最も有効な手段が

数学がデキる人の、マンツーマン直接授業を、継続的に受ける」

ことや。

 

数学がデキる人ってのはまあ当然やな。

デキへん人に相談しても負のループから抜け出されへんわ。

 

マンツーマン直接授業ってのが一番ミソかもな。

ネット授業とかよりも直接授業のほうがエエな。

 

教える側からすると「わかってない本当の原因」を見極めようと思った時に

「どこがわからん?」とか「どういう風にわからん?」とかきいたって

まともに原因が返ってくるとは考えてへんねんな。

説明できるとは思えへんし、本人の認識と違うところに原因があることのほうが多いから。

 

じゃあどこで見分けるかっていうと、

問題演習中にどこで手が止まってるのかとか

計算の途中式のどこでどうミスったかとか

そういう、言葉で説明できない本人の動きで、問題をあぶりだしてるんやな。

 

1:2やと、そういう何気ない瞬間は見逃すことが多いし、

1:他やとそんなん見もせんわ。

せやから1:1がベスト。

当然、ネットよりも直接がエエ。

ネットで同じ「あぶりだし」をしようと思うと、

あらゆる途中式・思考を口に出してもらうことになるんよな。

めんどいやん。w

だから直接のほうがいい。

 

継続的に受けるってのは、そりゃ当然やな。

一回受けただけで、雷にあたって生まれ変わったように数学出来るようにはならんわ。

そこまで多岐にわたるほどの一般化された指導ってなかなかできへんのちゃうかな。

 

 

というお話でした。

 

まとめ

ピンポイントでわからん→丁寧な解説を読むor聴く

なにもかもわからん→家庭教師