まいど!諭吉やで。
自候生と一般曹両方受ける?
じゃあ一見の価値あり。
自候生と一般曹は出題範囲と難易度が全然ちゃう。
全然ちゃう。
沖縄弁と津軽弁ぐらい、全然ちゃう。
もはや意思疎通できないでしょ。
しまんちゅvs.つがるんちゅ。
そんくらいちゃうで。
どうちゃうねん?
ってのを簡単に言うと、
—
一般曹は、高1数学
自候生は、中学数学全範囲
—
これは試験要綱からもわかるし、実際、過去問見てもその通り。
それぞれの範囲についての詳細は、
既に記事として書いてるんでそちらをどうぞ。
(きっとこのブログと出逢ったときに読んでると思うけど…。)
どっちが簡単?
ってのは、ひとえに言えへん。
何故かというと
一般曹は、範囲がかなり固まってるから対策はしやすい。でもその分、問題としての難易度は高め。
自候生は、問題としての難易度は易しいけど、広範囲にわたって知識をinputせなアカンのが大変。
というトレードオフの関係にあるんやなあ。
この範囲の偏り。
これが、厄介やねん。
「一般曹が高校数学で、自候生が中学数学なら、
一般曹の勉強しとけば自候生対策要らなくね?」
と思うやろ?
その通りの人もおれば、そうならない人もおる。
そこが厄介やねんなぁ。
まず、
自候生では出るけど、一般曹では出ないような問題もあるんですわ。
(さっき言ったように、自候生の方が範囲が広いから。)
例えば、場合の数・確率。
例えば、三角比を用いない平面図形。
これは、自候生では出るけど、一般曹では出ません。
問題数的には3問程。
10問中3問はデカいな。
残りの7問全部取れたら、7割やけど、
1問は文章題やから難しいでしょ。
ほんなら残り全部取れたら6割得点。
諭吉的には「すべての試験の合格ラインは6割」やから、
他の科目にもよるけど、
残り6問取れて、これでようやくギリって感じやな。
くらいギリギリ。
こんなギリギリはイヤっていう場合は、自候生対策が別に必要です。
ここまで、自候生でしか出ない3問の話をしてきたけど
じゃあ残りの7問ってなんなん?
って話やんな。
そうでしょうそうでしょう!
お察しの通り!
「自候生でしか出ない3問」以外の7問は、
「一般曹でも出る7問」なのである!
出るというと語弊があるな。
「一般曹対策をしていれば、半目で解いても解ける7問」なのである!
四則演算とか、文字式の計算とか、二次方程式の解とか、立体図形とか…
一般曹対策でフツーに使っていく・しっかり対策していくものやから解けるで。
まとめます。
<1>一般曹対策がしっかりできていて、
<2>あとはちょちょいと中学数学の「確率」「平面図形」だけやればエエ
ってわかってる人は、
特に苦労することなく一般曹・自候生両方ウカるでって話。
ほな!
P.S.
一般曹対策を
数学苦手やった中学生の頃のワシでもわかるように書いたんがワシのテキストやで。
チェックテストしてみて、必要なとこだけ読んでな。