評論文は、
文章に出てくるキーワードを4つに仕分けることができればOK。
その分類がこれ。
- 前半×筆者の「推し」
- 前半×筆者の「dis」
- 後半×筆者の「推し」
- 後半×筆者の「dis」
ほんまこれだけ。
「筆者これ推してんなぁ〜」
と思ったら、そこに傍線を引いておく。
「HISSHAこれDisってんなぁ〜」
と思ったら、そこに波線を引いておく。(HTML5では波線が引けません…。)
まぁ実際はdisってほど強く否定はしてない。
推してない、くらい。
たとえば、
—
ラーメンは美味しい。
でもやっぱ、うどんには敵わへんな。
—
という文章で言えば、
筆者の推しは「うどん」で、disは「ラーメン」。
というように読む。
前半、後半っていうのは、
長い文章だと途中で、テーマが変わってることが多いから。(まさに今テーマ変わったけどわかりましたか?)
例えば、
—
ラーメンは美味しい。
でもやっぱ、うどんには敵わへん。
それはなんでかなって考えてみたんやけど、
ラーメンは外国の食べ物で、
うどんは日本の食べ物やからかなと。
遺伝子レベルで好きなんかもなって。
—
ちょっと意味不明な例文やけど、そこは勘弁!笑
前半は、「うどん」推し、「ラーメン」disな文章。
後半になって、「日本の食べ物」推し、「外国の食べ物」disな文章になったと読む。
前半・後半の分かれ目はどこかというと、キーワードが変わった時。
キーワードとは何かというと、よく使われる言葉。
要するに、よく使われる言葉が変わったところが、テーマの変わり目。
ニュースとかでもそうやんな。
さっきまでは「ストップ高」「円安」
とか言ってたのに
「メス・2歳」「いつもの散歩コース」
とか聞こえてきたら、
それは、「株・為替情報」から「今日のわんこ」にテーマが変わったからやんか。
はい。
- 前半×筆者の「推し」
- 前半×筆者の「dis」
- 後半×筆者の「推し」
- 後半×筆者の「dis」
ね。
次読む評論文は、そんな風に読んでみてや!
ほな!