今更きけない、「倍率って何?」
「コンサートチケットの倍率50倍やねんて」とか
「入試倍率5倍やって」とか耳にしたことあるかもしれんなー!
は?何が何の5倍やねん?って話やんな。
ググったらこんな答えが
「倍率 意味」でググって出てくるのはコチラ。
【倍率】
あるものが他のものの何倍か、特に顕微鏡・望遠鏡で像の大きさが何倍に見えるかの率。
おいおい!
漢字そのままかい!
辞書とか教科書って、
正確なんはええけど、「わかる人にはわかる」的な感じがちょっと困るよな。
「間違ってへんけどさぁ…」みたいな。w
正確ではないけど、実際に使われている意味
単語って正確な意味よりも、実際に使われている意味を知るほうが大事やんな。
80:20の法則やないけどさ、
ザックリでも核の意味わかってれば、
応用的・細かい意味を持つ使われ方してても大体わかるやん。
特に英単語では、
訳をつくるときは正確な意味を無理やりあてはめるよりも、
文脈に合う意味を推測したほうが自然になったりするから、
キッチリ覚えるよりもザックリ覚えたほうがエエしね。
実用というよりも、学問としてとらえるならそうはいかんけどな。
学者として真剣にやってくなら、
定義とかはしっかりとそのまま頭に入れなあかん。
「素数=わりきれへんやつ。奇数。」
じゃ、アカンくて
「素数=1とその数自身以外に約数を持たない自然数」
って覚えなアカン感じ。
話がぶっ飛んだわ。
倍率ってのは、
入試でいうと、合格の枠に対して、〇倍の人が受験しているか
や。
競争率って言ってもエエな。
合格者が2人で、受験者が20人やったら、倍率10倍ってことな。
(せやから「上位何人が合格」みたいな枠が決まってるスタイルじゃなくて
〇点以上は全員合格ってスタイルの試験は倍率見てもしゃーないな。
そのスタイルの試験は、誰かと競うわけちゃうし。)
例えば、
一般曹の倍率が5倍って言われたら、
「合格者に対して5倍の人が受けてる」ってことや。
言い換えると、
「試験当日5人グループを作って1番になれば合格する」
ってことやな。
この感覚が大事やで。
日頃勉強するときも、緊張している本番当日も。
「そんなもんわかって何が嬉しいねん?」
今言うたがな!
倍率がわかれば、どんくらい気合い入れて勉強しなアカンかがわかるんや。
倍率1倍未満やったら勉強せんでも受かるんや。
そういう場合は試験のために勉強するよりも、他の事するほうが有意義や。
倍率2倍やったら、2人組作って相手よりエエ点取れるレベルの勉強すればええし、
本番当日もその気持ちを保って挑めばエエ。
倍率10倍やったら、10人組作って残り9人よりもエエ点取れるレベルの勉強をすればええし、
本番当日もその気持ちを保って挑めばエエ。
せやから、みんな倍率気にすんねん。
さて、
ジブンが目指す試験の倍率は何倍?