高等工科学校推薦試験まであと2ヶ月!

・推薦も一般も受ける
・数学ちょっと苦手
ってひとは、推薦の対策からするとエエで。
一般の数学と結構範囲被ってるから、
推薦の数学対策しとけば、一般の数学はなんとかなるはず。

推薦対策する!

ここが変だよ一般曹の倍率(トリックに注意が必要って話)

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まいど、諭吉です!

「お前のこと信用ならん!」という人は、先に当ブログ卒業生達の声をどうぞ。

 

「倍率」の意味・重要性がわからん人は

この記事読んでな。

ぶっちゃけ知らん…「倍率」ってよく聞くけど何?それがわかるとどうなるん?

 

 

一般曹の倍率はどこで見れんねん?

一般曹の倍率は『防衛白書』で正式に発表されてるけど、探すんちょっとめんどくさいな。

成美堂さんの過去問にも倍率は載ってるけど、最新の2年分だけちゃうかったかな?

別にそんなにたくさん見る必要ないけど、

傾向とかは少なくとも3年は見ないとわからへんよな。

 

やねんけど、その倍率をみるときの注意点があるんや。

 

 

ここが変だよ一般曹の倍率!

注意しなあかんのは、一般曹の倍率は

「一般的な試験倍率より高いものが出てる」

ってことやな。

 

公表されてる数値が100.0倍やったとしても、

実際は1.0倍って可能性があるってことな。

 

でもこれは、防衛省がウソついてるってわけじゃないで。

『防衛白書』で公表されてる倍率は

「応募者数」と「採用者数」から算出されてるんや。

 

応募者数 ÷ 採用者数 = 倍率

 

って計算で倍率を出してるんや。

 

でも、試験の難易度を知りたい場合は、

 

受験者数 ÷ 合格者数 = 倍率

 

で出した倍率をチェックするほうがエエ。

 

 

どういうことかっていうと、

試験の流れを見ていくとわかりやすいで。

試験の流れって、

 

応募 → 受験 → 合格 → 採用(着隊・入隊)

 

ってなっとるよな。

 

これ、右に行くほど人の数は減るよな。

だって、

応募したからと言って、その人が受験するとは限らへん。

受験票を手に入れてから試験当日までに、

病気で受けられへんかったとか、別の進路を選んだとかで、受験しないワケや。

同じように、合格したからと言って採用されるとも限らへん。

つまり

応募者数受験者数 やし、 合格者数採用者数 なんや。

 

 

防衛白書で公開されてるんは、応募者数÷採用者数なんや。

でも、試験の難易度と適切に表現してるのは

(実際に試験を受けた)受験者数÷(実際に合格した)合格者数で算出する受験倍率なんやな。

 

 

更にわかりやすくするために、極端な例え話をすると、

応募してきたのが100人。

インフルエンザが流行ったせいで、受験できたのが10人。

問題はたった1問「問. 1+1=?」。

見事10人全員が合格。

しかし、一身上の都合によって自衛官になったのは1人。

 

この場合の倍率を、1倍とするのか、100倍とするのかって違いやな。

試験(1+1=?という問題)の難易度という意味では、1倍なんやけど、

遠足の帰りの先生かっちゅう感じの

「申し込んでから入隊までが試験なんです」

っていう発想なら、100倍とするべきやろうな。笑

 

 

 

で、防衛白書は後者を採用しているってことな。

もしかしたら、数字を大きく見せたいってだけかもしれんけど。

 

 

以上、

「一般的な受験の倍率と同じノリで数値見てたらびっくりするから、

注意したほうがエエで」って話やで。

ほな!

 

(再掲)

「倍率」の意味・重要性がわからん人は

この記事読んでな。

ぶっちゃけ知らん…「倍率」ってよく聞くけど何?それがわかるとどうなるん?