元自衛官は涙と共に、これからの自衛官はワクワクと共に読めるカワイイ本見つけた
ワシは自衛官になられへんねん。
年齢制限あるやんか。27歳迄って。
ワシ1835年生まれやし。無理やん。
せやから、実際の感じとかは本とかでしかわからんわけよね。
こないだ本屋ぷらぷらしてたらこんな本見つけてん。
陸自の女性自衛官(Women’s Army Corps)のエッセイや。
ちなみに海自の女性自衛官はWAVE(Woman Accepted for Volunteer Emergency Service)
空自の女性自衛官はWAF(Women of the Air Forces)やねんて。
表紙の感じから、コミックエッセイかなと思ったけど、
カワイイ絵は挿絵として入ってくる感じやったわ。
むっちゃカワイイなぁと思ってイラストレーターさんを調べてみたら、
藤沢孝さんという方で、ミリタリー系のイラストレーターさんな模様。
流石っす。
見てやこれ!
カワイイやろ!
著者のシロハト桜さんは、どんなWACかというと、
- 「昭和の終わりが近づくころ」
- 「まだ携帯電話もなく、音楽を聴くウォークマンも普及しておらず、音楽や外の情報を得る手段は、ラジオが中心だった」ころ
- 「女性の自衛官がまだ少なかった時代」
のWACさんで、
- 「父が自衛官」
- 身長は採用基準ギリギリの151cm
- 自称「へなちょこ」
- 班長さんがカッコエエ
- 歩哨訓練で、あまりにも監視に集中しすぎたため、交代の合図として”ちょんちょん”とかかとをたたかれただけで「ぎゃー」と叫んでまう
- そして更に、交代要員さんに言わんでいい余計なことまで申し送ってまう
etc…
という、とってもカワエエWACさんや。
そんなWACさんの毎日を覗けるおもろい本やで。
内容は、タイトル<入隊篇>とあるだけに、
入隊、前期教育、後期教育についてのいろいろやで。
身長が低いことからくる悩み事や、その解決方法なんかもあって、
予習はもちろん、今実際悩んでる人とかおすゝめやな。
おもろい話もいっぱいあんねん。
友達が電車とホームの間に落ちた話とかw
(これは自衛官関係ないけどww)
でも、そのおもろい話シェアしてもうたらネタバレやもんな。
買ってからのお楽しみが減ってしまうもんな。
せやねんけど、
「近所の本屋に置いてなくて、買うならネットで買うけど、立ち読みせずに買うのは抵抗ある」
ってジブンのためにギリギリのラインで紹介してみたで。
予習にもええけど、
元自衛官が、ちょっと疲れた時・思い出に浸りたい気分の時に読んでみんのも元気出ると思うな。