●●様
ご丁寧に感謝のメールありがとうございます。
お礼に、登録時に書いてもらった2点のお悩みに答えてみるで。
体力・視力に自信がなくても合格するか?ってことやったやけど、
【本当に必要なら試験がある】
というのが答えや。
そして、一般曹では
【二次試験の身体検査でも、体力試験はなく、視力試験はある】
っていう風になってる。
まず体力についてやけど、
元女性自衛官・シロハト桜さんの『WACの星』から引用してみるで。(今気づいたけど『2<配属篇>』が出てた!)
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不安の中、身体検査を受けた。
内容は、体格ではなく視覚・聴覚検査、平衡感覚などの検査、四肢の以上の検査、妊娠の有無などで思っていたものとは違った。(P.16より)
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日々の訓練は、どんどん本格的になっていく。体力錬成、基本教練、銃の分解結合、射撃予習、戦闘訓練等々。
<中略>
新隊員の体力錬成では、いわゆるスパルタ訓練・しごきなどはない。楽しくゲームのような感覚で、同期と競わせたり、日々のちょっとした合間に少しずつ、体力をつける内容が盛り込まれていたのである。
後に「体力検定」という、個人の体力の段階評価の検定を受けることとなる。
<中略>
ある一定の基準を満たさなければ、昇任等にも影響してくるのであった。(P.42,43より)
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ということで、あんまり心配せんでよさそうやな。
でもワシやったら、入隊時に試験がないとはいえ、確実にランニングとか運動はしておくな。
ちょっと恥ずかしい話をすると…
実はワシは、小学校の時に野球しててん。
中学受験のために一旦辞めたんやけど、中学校で野球部に入ってまたスタートしたんや。
1年のブランクがあったんやけど、練習張り切ってしもてんなあ。
坂ダッシュ10本頑張っただけでヘバってもうてさ。
そんときは動けてたんやけど、
帰り道に気持ち悪くなって、電車の中でゲー吐いてしもたことあんねん。笑
(持ってたビニール袋にやけど。w)
恥ずかしかったわー。
っていうか、これをこうやって書いてることも恥ずかしいわ。笑
でも、防げる過ちは防いで欲しいからお伝えしておくで。
次。
視力に関しては、一般曹の募集要項に
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両眼とも裸眼視力が0.6以上、または両眼とも裸眼視力が0.1以上で矯正視力が0.8以上のもの。両眼の裸眼視力が0.1未満は屈折度測定により評価する。
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とある。つまり、
「メガネしててもエエけど、メガネを外したとしても0.1はないとアカン」
ってことや。
実際、メガネしてる人も結構いてるよな。
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=IJ0Lr1-o3gU
逆に、視力が0.1未満やと、キビシイもんがあるな。
0.1無いからって理由で、十分に学力があっても合格できへんかったって人も知ってる。
せやから、もし、視力上げる(これ以上下げない)必要があるんやったら、
よく言われるように、星を見るとかそういうことになってくるよな。
でももし
「そういうの全然続かんねん!」
っていうんやったら、こういうツールの力を借りるのもアリかもしれへんな。
https://www.infotop.jp/click.php?aid=334235&iid=31802
使ったことはないから、どんなもんかわからんけど、イチロー選手の名前出されたらなあ…。
ということで、体力と視力についてでした。
ほな、よいお年を!
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福澤諭吉